リンク

自分のことすらままならない人ほど言うことの規模がでかい問題について – トゥギャッチ

だから私は声を大にして言いたい。あんたがグチグチ言ってることは、ほんとにあんたに解決できることなの?

いろんなあんたみたいなやつが「~は許されない」「~すべき」と投げっぱなしの正論ばかり吐いて「だから誰か何とかして」と他人任せにした結果が、この腐った世の中なんじゃないのか、おお!?

何が言論の自由だよ! お前たち何もしねーじゃねーかよ!

反論されたらすぐ「言論の封殺」って何だよ! お前らの言う言論の自由って、反対意見を絶対に言われない権利かよ! 神か!

自力で何かに対処するのが億劫な人は、それを「自分ではどうにもできない大きな問題」にすり替えて責任から逃避する。

例えば、誰かに何か言われたことを「そういう風潮」とか「そういう発言が起こり得る社会」とかデカい話にしようとするわけね。

自分のことすらままならない人ほど言うことの規模がでかい問題について – トゥギャッチ

広告
リンク

議論を尽くすのは難しい

大義を意気に感じて集まった人達は、誰もが何かの正義を持っているから、意見が対立したときに譲歩する余地を持たない。

何か問題が発生して、それがたとえば「お金で解決できる」問題であっても、お金を支払うことが誰かの正義に反しているのなら、議論はそこから動けなくなる。同じチームで正義のコンフリクトが発生すると、少数の側に回った正義が、多数の正義にとって最悪の敵に変貌することだってある。相手の正義が間違っていることを証明するのに最善の方法は、その正義に基づいた判断が失敗することだから。

研修医の昔、急を要する現場において、救急科はある薬剤を選択し、同じ場所に呼ばれた循環器科は別の薬剤を主張するという場面があった。どちらを選択したところで、把握されている問題は共通で到達する場所もそれほど大きな隔たりはなく、今思えばどちらを選択しても結果は一緒であったのだけれど、どちらを選んでも誰かの面子が潰れ、病院では誰もが面子を大事にするから議論が始まり、掛け金はつり上がった。

こういうときに議論を徹底したり、あまつさえエビデンスを引っ張りだして説得を試みるのは悪手であって、それをやってしまうとチームが割れて、相手の知識が必要な状況が次に発生したときに、援助の手が遠のいた結果、患者さんの予後が悪くなってしまう。

議論を尽くすのは難しい

引用

「……ぼくは、現実に起ったことには、何もコーフンを感じない」

 と、この木の根ッこみたいにひからびた哲人はいった。こんどは、私がキョトンと彼の顔をみた。

「どういうんです、あなたは?」

「ぼくは、活字か写真じゃないと、なんの興味も起りません。小説や映画で泣いたりこわがったりするけれど、現実には何も泣くほどのことはないし、こわがるほどのこともない。活字か写真にうつし出された女性には性欲をかんじるけれど、現実の女性をみても全然食欲をおぼえないんです。食欲といえば、ぼくは、名物、珍味、うまいものの案内記が好きでね、ここに何十冊も買ってあるが、実際にそのものをくっていちども感服したことがない。旅行もしかり、どこにいったって、少くとも日本に関するかぎり、おなじような山があり、畑があり、どこかで見たような人間が、おなじようなことをしゃべったり、おなじようなことをしてうごいていたりしている。その失望があるから、ここにこうしてじっとしている方がマシだと思うようになったんです。女もいまいったように、おなじことでね、現実に性交して、魂が重力圏外に飛んだり、水爆的爆発状態になんかなったことがない。エロ小説を読んだ方が、よっぽどコーフンしますよ。……」

山田風太郎, “誰にでも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション”, 2011/9/25(初版), pp. 204-205.
引用

わ 私…
だめ なんです

瑪瑙姉さまは黒羽衆に混ざって戦うほど強いし
戦の後も100通くらい 恋文もらってたし

瑠璃姉さまも刃物使わせたら
魔女イチって評判だし

珊瑚姉さまも
結界やお裁縫の腕ではもう知る人ぞ知る名人だし
最近 10年越しの恋も叶えたし

わ 私なんて
なんのとりえもなくて

炭火焼きの魔法なんて 本当に炭火焼きやればいいだけだし
働くのは好きだけど
姉たちほど人のお役に立てないのが かなしくてくやしくて

ま しかたないよ

そのハンカチ 貸してくれる?

仕方ないし 関係ないよ

立派な姉さんたちがいてもいなくても

人は 努力し続けるべきだ

弱くても 腕も頭もある

磨き続けるべきだ

入江亜紀, “乱と灰色の世界 6巻”, 2014/4/25(初版), pp. 182-183.
リンク

ファッションセンターしまむら/ 同人用語の基礎知識

 ただしこれらのお店はいずれも 「子供服」(キャラクターモノ) を扱っていない、もしくは重視していない点で、真の アニオタ にとっては、「プリキュアの パンツ を買うにはどうしたら…」 との途方にくれるような頼りなさ、食い足りなさ、特殊用途への フォロー がない点でだいぶ劣ると思われます。

 一般人 相手のママゴトならともかく、正直申し上げて、しまむらと比べたら足元にも及ばない、雑魚と断じて差し支えないでしょう。 というか、同列で比べること自体、しまむらさんに失礼です。

 なお筆者はかつて、セーラームーンの小物類を求めて 「しまむら」 巡りをしたことがありますが、ユニクロやジーンズメイトよりは西友や長崎屋の方が 「おたく」 需要にはるかにマッチしており、その極地がこの 「ファッションセンターしまむら」 だと最終的には把握しました。

 以来、「しまむら」 愛用の日々が続いています。

ファッションセンターしまむら/ 同人用語の基礎知識

リンク

サッカー日本代表の実力について語ろう(海外の反応) : ワールドサッカーファン 海外の反応

・日本とアメリカは、過去25年の間、国際舞台で同じような舞台を歩んできた。
監督たちがヨーロッパに選手を送り出して、国内のチームはそれぞれの地域の大会で良い成績を残して来た。
ビッグネーム相手には良い成績を残すが、平凡なチームに対しては成績が良くない。
ディフェンスに関しては疑問が残る。
2チームの最大の違いはプレースタイルだ。
日本はブラジルの哲学を取り入れて、テクニックに優れている。
一方のアメリカは、イングランドやスコットランドのようにフィジカル面を重視している。
日本は良いプレーをしながらも破れて、アメリカは悪いプレーをしながらも勝ちそうな気がする。

サッカー日本代表の実力について語ろう(海外の反応) : ワールドサッカーファン 海外の反応

リンク

(噛みつきスアレスに厳罰)代表戦9試合&4カ月間の活動停止処分(海外の反応) : ワールドサッカーファン 海外の反応

・面白い統計。
スアレスは2010年以来34試合の出場停止処分を受けているのに、1枚もレッドカードを受けていない。
狂っている。

(噛みつきスアレスに厳罰)代表戦9試合&4カ月間の活動停止処分(海外の反応) : ワールドサッカーファン 海外の反応

リンク

今週のまとめvol.36 *体系化しなければ…:111のデジ同人感想

いわゆる見下ろし視点のRPGで、広いダンジョンを歩かされる…って事に、負のイメージがありませんか。
結構歩いたと思ったら行き止まりで引き返す(そしてコウモリなんかの敵とエンカウント戦闘)
仕掛けが分からなくてウロウロする(また戦闘)、ようやくスイッチをOFFにしたと思ったらどうも、どこか遠くの扉…
みたいな(ちょっと極端ですが)

特に最近のゲームは情報量が多い。
ゲームの本質は”そこに関わっていく”という所なので、”何かよく分からないけど、とりあえず先に進もう…”では根本がぶれる。
情報が一目でスッと入る、の効果は計り知れない。

思えばイラストだって漫画だって、一画面でパシッと決まるデザインを昔から今に至るまで追求している。
なぜゲームだけスクロールで当然、みたいな話なのか‥
(映画の一部に、画面を流して分かる=スクロールを意識したデザインが無くは無さそうだけど、でもそれをゲームが採用してる訳ではない)

今週のまとめvol.36 *体系化しなければ…:111のデジ同人感想

リンク

サードブロガーに、なりませんか。 – 犬だって言いたいことがあるのだ。

「アルファブロガー」なるものは、そうではない全てのベータブロガーたちがいるからこそ成立する概念だ。

もっといえば、アルファブロガーは、アルファブロガーに憧れる人々によって作り出されていく。

アルファブロガーに憧れるということは、自らが彼らの原料として消費されていくということなのだ。

だから突然、なんかバカバカしいなと気づき、「さらば」と思うことだって、アリなんだと思う。

サードブロガーに、なりませんか。 – 犬だって言いたいことがあるのだ。

引用

pp.233-234

 年末三十一日、イポの戦闘司令所の一隅の机を挟んで、年とった大尉が同僚数人と、退職してからの恩給やら、退職金の額のことで、算盤を弾いて話に花を咲かせていた。その声が少々大きいのと、戦場にふさわしい話とは受けとれなかったので、堀は堪らなくなって、
「おい、ここは戦場だぞ!」
 と怒鳴った。
 話は止んだ。
 大将[引用者注:山下奉文陸軍大将]はずっと片隅の机から見ていたようだ。そして堀を暫くしてから呼んだ。
「堀よ、お前はまだ若いから、ああいう話は承知ならんようだが、あの人たちには大事なことなのだ。怒ってはいけない。いまにお前にも判る時期が来る。それにあの人たちの中には赤紙一枚でもう何年も召集されている者もいるのだ。赤紙一枚で戦略の失敗の犠牲になっていった人が何百万といる」

p.300

 まず考えることは、外交官とは何かということである。率直に言えば外交特権とは何かを理解することから始まる。この特権は、商社マンや旅行者にはない。武官は一国の軍の代表である、、、、、、、、、、、、、。だからこの特権を使って大臣であれ、参謀総長であれ、日本の軍の代表として堂々と会って話をすることが出来る。君は階級は大佐、、としても、ドイツでは防衛庁長官であったり、日本の参謀総長である。権力の中枢に堂々と会って話を聞く、その中から必ず何かが出てくる。

pp.307-308

 着任二年目の冬、共産圏以外の武官の希望者に、カールスルーエにある戦車工場を視察させるとの通知を受けた。まったく時日を符合するかのように、日本で戦車を作っている会社の技師たちがドイツに来て、堀の私宅を訪れた。
 彼らは日本の防衛庁から、ドイツの戦車を参考にして、日本の新戦車を作る課題を出されていて、何とかドイツの戦車を見たいと申し出たが、それこそ大島氏のいう特権のない者には近寄れないところであった。
 堀が数日後に、その戦車を視にいくことを述べると、日本の防衛庁が知りたがっているから、是非あそこだけを見てきてくれないか、そこの寸法が何ミリであるかが判明すれば、あとは自然に全部わかるから頼む、というのであった。(中略)
 とにかく、何とかしなくては、日本のためにも必要なことであった。しかし三十名にはなろうと予想される視察アタッセの目の前で、物差しや、定規を当てるわけにもいかない。
 まず、自分の五本の指の幅を、ミリ単位で測定した。一番目指す部品のところに指を置いて、
「これは一体どこの部品ですか?」
 とでも質問の出来るときは指、場合によると鉛筆でその部分を指し示す。どちらか不自然でない方をとらなければならない。六角鉛筆の方が転がらないからよい。鉛筆には太さと、消しゴムの部分、金具の部分、金具から硬度の印がしてある部分まで、また削った木質部の部分とさまざまなミリ単位の測定物差しの出来る部分があった。堀はそれらの部分を精密に測定した。指の幅は押さえた時膨らむから爪の幅のほうが確実であった。まったくのスパイであった。

p.314

「マダム、今夜は船が多いようだね」
「そうなんです。この一、二日急に増えてきました」
「いつもの何倍くらいあるかね?」
 マダムは、もう堀の用件を飲み込んだ顔をして
「先ほどまでトルコの武官もきて見ていきましたよ」
「有難う、マダム」
「明日から上下の隻数を数えておいてあげましょう、堀大佐!」

堀栄三, “大本営参謀の情報戦記”, 1996/5/10 (2013/9/5 第20刷).